技師長代行 松岡 優
中央検査部のホームページをご覧いただきありがとうございます。
埼玉医科大学病院中央検査部では全てのスタッフが「やりがい」を持って仕事に取り組むことができるように努力をしています。新たな取り組みにも積極的に参画しています。
救急センターでの勤務
働き方改革に伴うタスクシフト/シュアへの取り組みとして、今まで配置されていなかった救急センターに臨床検査技師を派遣し、今まで医師・看護師が行っていた業務の一部を臨床検査技師が行っています。救急業務は日中だけではないため、夜間対応の準備も進めています。
治験事務室での勤務
治験事務室にスタッフの出向を行っています。今まで以上に医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師などのさまざまな専門職と連携して業務を行い、調整が難しい場面もありますが、チームの一員として関わることができます。タイトなスケジュールでの日程調整や、患者さんの予定や病状を考慮しながらの試験進行支援は、今までの臨床検査にはない難しさがありますが成し遂げたときの達成感は大きいものがあります。
ちょこっと検査
日常のルーチン業務から派生し、ユニークな取り組みとして「ワンコイン検査」を行っています。ちょっと気になっている項目をワンコイン(500円)から検査を行うことができ、付き添いの方、出入りの業者さんなどに好評を得ています。
スタッフが成長し、自己実現を果たすための環境を整えることで、中央検査部というチーム全体の能力を高め、より良い成果を生み出すようにいたします。
検査部外との連携を強化し、信頼関係を築き、臨床検査技師へのニーズや要望に応えるために、柔軟で効果的な方法を模索していきます。
臨床検査に関する調査・研究においても国際学会での発表を積極的に行っていく予定です。
「やりがい」と「熱さ」を持った中央検査部を目指しています。