小野寺 梓 (2023年 3月 医学研究科修士課程 修了)
私は臨床検査学科卒業後、修士課程に進学し、Nocardia属の菌種同定と薬剤感受性について研究を行いました。思うように研究が進まないこともありましたが、先生方のアドバイスを基に試行錯誤を繰り返すことで乗りこえることができました。
当研究室の特徴は、学生の立場でありながらも、臨床検査技師の業務について研修を受けることができる点です。研究との両立は大変ですが、患者さんと向き合う臨床の楽しさと、研究により深く探求することの重要性について学ぶことができました。卒業後も引き続き探求を続けていきたいと思います。
(2023年4月 大学病院中央検査部 就職)